スタッフが私用で出かけた新宿のホテル、フロントにこの募金箱が置いてあったそうです。

募金箱の中には外国の紙幣もたくさん入っていたとか･･･

皆様の優しいお気持ちが力になります。

益城町で活動されている大人気バンド、ボランティアの『みゆき＆オートルズ』さん！

月に一回、有料老人ホームヴェルデきやまで演奏してくださいます。

ホームには、『みゆき＆オートルズ』さんのファンが多いものですから、無理言ってサインを書いてもらいました。

毎夕、明日の日付を小さいホワイトボードに記載していただいてます。

書いて下さる入居者のS様

「字が歪んだ！」「あれ、何日だったかい？」「明日は風呂はあるかい？」etc･･･

毎日毎日ありがとうございます。

有料老人ホームヴェルデきやまの玄関では、まず亀さんが出迎えてくれます。

「鶴は千年亀は万年」

長寿や縁起を祝うときのことばです。

亀は、100年200年生きるといわれています。

入居者様も、長生きされてお元気で楽しく暮らしていただきたい･･･と願っています。

今回の地震では、有料老人ホームヴェルデきやまの建物にも被害が及びました。

基礎の部分や冷暖房設備、家電類などなど

壁にも縦横に線が入っています。

でも、倒壊することなく入居者様を守ってくれました。

多くの名誉の傷を負っていますが、これから少しずつ治（修理）していきたいと思います。

今日10時の益城の空です。

久しぶりの青空･･･気温34度

入道雲のごとき白い雲がにょきにょきと上へ昇っています。

梅雨明け　まだかな･･･

リハビリデイほっと＋プラスの一角にあります「ほっとカフェ💛」

リハビリの途中やセラピー後の水分補給、またお友達との語らいの時間に利用されています。

いろいろ取り揃えております。

アイスコーヒー、ホットコーヒー、ウーロン茶、紅茶、煎茶、ウォーター（冷水）　など

お好きな時に、お好きなものを、お好きなだけ、どうぞ召し上げれ！！

ついに「訪問看護ステーション 暖和会 」始動します！！

6月23日熊本県庁へ行き、指定書を頂いてきました。

指定日は、平成28年7月1日

事務所は、益城町宮園831番地　有料老人ホームヴェルデきやま内

   管理者の渡邉若江から立ち上げに至ったその[思い]を伝えます。

『震災から二カ月が過ぎました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

余震に怯えながら過ごしたことも、記憶から薄れる今日この頃です。

さて、暖和会でも7月1日より訪問看護ステーションをスタートさせることになりました。

今になって何故？と思われるかもしれません。

しかし、この地震を経験し不自由な状況の下、いまだに何らかの支援が必要な方がたくさんいらっしゃることに、私どもの看護師魂に火がついたのです。

遠い昔、クリミア戦争で傷病兵を献身的に看護したナイチンゲール女史。

とてもそこまでは追いつきもしませんが、「汗と泥にまみれた手足を洗い、傷の手当てをしてあげたい」という思いが震災直後からありました。

有料老人ホームヴェルデきやまでは、職員一丸となって清拭や口腔ケアに励みました。

これからは地域へ出向き、依頼（指示）があれば、私たち看護師の手と目と心で安心できる療養生活を支えていきたいと思ってやみません。』

早速、管理者の渡邉若江を始めベテランから若いママの看護師5名が集まり第1回会議を開きました。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

益城にも激しい雨が降りつづいています。

屋根を打つ音、窓ガラスに打ち付けられる雨音、写真からはこの強く激しい音を伝えることができません。

耳を塞ぎながら、これ以上益城に被害が出ないことを祈ります。

昨日の記録的な豪雨で益城町の木山川が一部決壊しました。

少し高台にある有料老人ホームヴェルデきやまから見えるたくさんの青い屋根は泣いているようです。